詐欺メール急増中!!ご注意を!
ここ最近で各銀行、ヤフー、楽天、アマゾンを主体にフィッシング詐欺メールが急増しています。ご注意下さい。
- クレジット情報が漏洩しました~
- 異常なログインを検出しました~
- パスワードを変更して下さい~
等等、日々巧妙化しており、被害は拡大傾向になったと考えています。
詐欺被害にあわない為に結論から先に記載します。
- メールの送受信設定はプレーンテキスト形式にしておく。
- メールに記載されたリンクは絶対にクリックしない。
- メールに記載された電話番号には電話しない。
その上で、疑問に思った場合は、ブックマークからサービス会社のページへログインし、お知らせを確認してみてください。
本当に被害が有る場合はログインして直ぐに何もしなくてもお知らせが表示されるケースが多い様です。
又は、銀行ならば、ご案内のしおり等に記載されているカスタマーサポートへ確認の電話をしてみてください。
メールの受信設定は、プレーンテキストにしておく。(MS Office2019の例)
迷惑メールの中には、HTMLを読み込んだ(表示した)時点でアウトなメールも存在します。
デフォルトの設定は、信頼されていない(許可されていない)相手からのJPGやプログラム等を読み込まない設定になってはいるのですが、
つい
読み込みますか?(表示しますか?)←はい←押してしまった・・・・
経験はありませんか?
画像で書かれているが見えないものだから、『確認しようとして、つい』見てしまう・・・
有りがちです。
そうならない為にも、HTML形式のメールは、言わば一種のプログラムです。よって、プレーンテキストで読み込む事により悪意のHTMLが実行されないので、より安全なのです。
①
②
③
④
中には、どうしてもHTMLを表示させなければ都合が悪いサービス会社も有ります(本人確認のメール等)。その際はその時だけ設定を戻し、作業が完了したら又、プレーンテキスト表示設定に切り替えましょう。
メールのリンクは絶対にクリックしない。
ハッとして、ついうっかりメールに記載のリンクを押下した事は有りませんか?
Q:リンクをクリックするとどうなるのでしょう?
A:詐欺を行おうとしている犯行グループに最悪の場合は、ウイルスやバックドアに感染してしまいPC内に保存されている各種ファイルを読み取られたりします。又、少なくとも、メールアドレスが利用されている事、あなたがセキュリティに関して弱い事、あなたのお住まいの市区郡がIPアドレスから分かります(セキュアVPN非利用の場合)。
つまり、詐欺にかかりやすい人として記録され、ターゲットとして更に多くの詐欺メールが来るようになります。
メールに記載された電話番号には電話しない。
○○までに連絡が無い場合は法的手段焦って電話してはいけません。言葉巧みに更に焦らせ、個人情報を引き出そうとしてきます。又、ネット上で取り扱う暗証番号や記号等は、『ハッシュ化』された非可逆的に暗号化されたものであり、相手から電話で聞かれる事はまず有りません。が、電話をかけてしまうと、言葉巧みに詐欺サイトへ誘導され、そこでIDとパスワードなどを入力させようとしてきます。
まずは、そのままその電話番号を検索してみましょう。そうすると、その電話番号に関連する『詐欺』情報がヒットしてきます。(ヒットしなかったからと言って架電してはいけません)
その場合は、放置で良いです。
どうしても心配な場合は、ご契約のサービス会社の正しい連絡先をブックマークからHPで確認してメモをとり、グーグルやヤフーで更に検索をかけ、同じ番号であるか確認の上そちらへ電話して確認しましょう。